本日は、
ロレックスグリニッジのステンレスモデルRef.1675です。今回は赤と青のツートンカラーのベゼルですが、Ref.1675には黒ベゼルもあります。腕時計のオリジナル性がますます重視されるアンティーク時計業界において、このロレックスの赤と青のベゼルに戸惑う人は非常に多く、正確に年代を把握するのは至難の業。
Ref.1675の1期ベゼル(オリジナルベゼル)です。
まず先代のRef.6542がRef.1675になった際、12時のマークが正三角形になっていることや、全体のフォントがセリフ体ではなく小さくなっていることなどが特徴でしたが、それらをまとめたのがMK1(1期)ベゼルです。初期は「FAT」ではなかったのではないかと言う人もいるかもしれません。実は「FAT」フォントではありません。
1959年から1968年に生産されたと思われますので、基本的にはこのMK1ベゼルを組み合わせています。フォントの太さは箇別に異なりますが、初期のものと比べると若干太さがあります。
ROLEXの詳細はこちらです:
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